防寒グッズであったかサーフ!冬のサーフィンに欠かせない装備
冬は海の水温が低いので、サーフィンするのも辛くなってきますよね。冬用のセミドライやドライのウェットスーツ(参照:「どれを買う?失敗しないウェットスーツの選び方」)に加えて冬用サーフグッズを装備して、冬のサーフィンも快適に楽しみましょう。
ブーツ
冬用のブーツは基本的にハイカットのデザインですが、生地の厚さや内側の素材など種類も豊富です。生地が厚ければ厚いほど暖かいのですが、その分動きにくくなったり、足の裏の感覚が鈍くなるのを嫌がる人も多いです。秋や初冬だけに使うのであれば、2〜3mmの素材のブーツで十分です。
真冬もサーフィンするのであれば、厚さは5mm、内側の素材も撥水加工が施されていたり、遠赤外線を発して保温効果を高める素材のブーツを履きましょう。冬でも足が冷えにくくなります。暖かさを追求したものほどお値段もそれなりになってくるので、お財布と相談してくださいね。
グローブ
パドルする手が冷たくなってくる12月くらいからは、グローブも必要になってきます。寒がり女子なら、11月くらいからグローブを使うことをオススメします。(女性はなるべく身体を冷やさないようにサーフィンしましょう!冷えは美容の大敵です)
同じ気温・水温でも、男性よりも女性の方が寒さを感じやすい傾向があるので、男性が「まだぜんぜん寒くないよ!」と言っていたとしても、あまり信用しないように(笑)
グローブもブーツ同様、生地の厚さや素材の種類は様々です。素材が厚くなると手が動かしにくく違和感があるので、12月くらいまでは2mmの薄手のもので十分です。ただし、薄いものは耐久性が弱いのが難点です。5mm素材のものはかなり温かいのですが、手の動かしやすさは2mmのものには劣ります。
また、ミトン型、もしくはロブスター型という名前で呼ばれる、指が5本ではなく3本くらいにしか分かれていないものがあります。指は当然不自由になりますが、その分暖かさは最高です。
キャップ
真冬はドルフィンスルーをするだけで頭がキーンとなるほど冷たくなる時期もあるので、キャップがあると暖かさが段違いです。見た目がイマイチなので恥ずかしいかなと気にする人がいるかもしれませんが、最近はかなり装着している人も増えたので、違和感は全くありません。それよりも一度使ってみると、真冬には手放せなくなります。
風が強い日には、耳が覆われているだけでも暖かさは全然違うので、ヘッドバンド型のものを着けるのもいいかもしれません。